オーダーメイドの歯科医療

 

 

スウェーデンデンタル仙台院長の山田です。

当院は、徹底的な歯周病の治療（感染の除去）を行い、ご自分の歯の保存を最大限努めております。しかしながら、歯の喪失によって、患者様の生活に支障をきたすことがしばしばあります。その支障を改善し、生活を豊かにする為には、噛むなどの機能面や歯を喪失した事による審美面の改善をなんらかの方法で再建する必要があります。その再建方法として、ブリッジ、インプラント、入れ歯の３つがあります。これらの治療方法の予後成績や患者様の満足度の点からみれば、固定性（取り外しできない）の再建方法であるブリッジが、可撤性（取り外しできる）の入れ歯よりも良好な予後、満足度が期待できると考えられています。インプラントも固定性の治療が可能ですが、天然歯の生存率を凌駕することはないとされています。従いまして当院では、患者様ご自身の天然歯の保存を行い、その天然歯を利用する固定性ブリッジをまずお勧めすることが多いです。ただし、お口の中の状態は患者様ごとに千差万別です。上記の歯の再建方法のメリット・デメリット等を患者様おひとりおひとりとご相談しながら、生活の質の向上を患者様とともに目指して参ります。